広島へホタテ貝殻移出 カキ養殖用 秋まで数回予定

 天北1号埠頭に野積みされていたホタテ貝殻の船積み作業が22日今年初めて行われ、約800㌧がカキ養殖用に広島へ送り出された。
 広島市の貨物船「三倉山丸」(498㌧)への船積み作業は、午前7時半過ぎから2台のクレーン車で行われ1㌧ほどの貝殻が入ったモッコが次々と船積みされた。
 積み込み作業が終了した夕方、船は広島県に向け出港した。
 天北1号埠頭近くの広場にはホタテの貝殻が大量に野積みされており、カキ養殖用として秋までに4、5回に分けて移出される。