ハクチョウ2000羽超える 大沼 15日以降一気に増える

 渡り鳥が多く集まっている大沼で、ハクチョウの飛来がピークを迎え、2000羽を超えた。
 水門近くでハクチョウの先発隊3羽が確認された3月6日以降、沼の氷が融けるのが遅く、4月に入っても飛来する数は増えずにいたものの、日中の気温が15度を超え初夏の陽気となった15日には250羽、16日844羽、17日は今季最多の2284羽まで増えた。
 大沼バードハウス前の水辺や岸などはハクチョウで埋め尽くされ1日2回行う給餌の際は渡り鳥がバードハウス前へ集まり、沼は野鳥の鳴き声でにぎやかになった。
 滋賀県から訪れたという夫婦は「ハクチョウがたくさん飛来した時に大沼に来ることができラッキーでした」と話していた。