ホタテ主体に100億円維持 宗谷漁協 計画より23億円上回る

 宗谷漁協はこのほど開いた総会で昨年度の業務報告などを承認した。中国による日本産水産物の輸入停止によりホタテの単価が下がるなどした結果の総取高は100億3600万円。前年より20%ほど減ったとはいえ、計画より23億600万円上回った。
 福島第一原発処理水放出を受け、中国による日本水産物の全面禁輸で、ホタテやナマコなどの価格、流通に大きな影響があったとはいえ取扱高は100億円を超えた。
 漁協としては処理水放出に伴い国に対し支援対策を求め、東京電力に対する損害賠償請求を系統一丸となって取り組む必要があるとした。
 主な魚種について▽ホタテは計画比98%の3万6880㌧の水揚げで、取扱高は68億4000万円(前年比18億7700万円減)▽タコは前年から2%増の3万6860㌧。取扱高は全道的な水揚げ減やアフリカ蛸も少なく魚価高となり、11億1500万円で(同3億2300万円増)。
 理事会で退任した木幡武志専務理事の後任に、前北海道漁連代表専務理事の本間靖敏氏が就任した。

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