南RC 生握り寿司で施設を慰問 明田鮮魚店と天勝、腕振う

振る舞われた寿司を食べる北光園の人たち

 南ロータリークラブの会員が19日、北光園を慰問し、握り寿司を振る舞った。
 市内にある障がい者施設で一番歴史の長い北光園が今年で開所40周年を迎えたことと、道開発局の第11回わが村は美しく北海道コンクールで優秀賞に輝いたことを記念し、クラブ会員の明田鮮魚店と寿司の天勝の協力を得て昼食に寿司を提供することになり会員9人が参加した。
 クリーニング作業とひかり菜で水耕栽培に従事する40人を前に、高橋淳一会長は「市内で一番歴史ある施設でありながら今まで慰問することがなかった。職人が握る本格的な寿司を堪能してください」との挨拶に続き、北光園の代表者が「寿司を味合わせて頂きます」とお礼の言葉を述べた。
 このあと、施設に通う人たちに本マグロ、ホタテなど寿司9貫が振る舞われ、職人が目の前で握る様子を見ながら握りたての寿司を味わっていた。
 高橋会長は「毎年の恒例事業として行っていきたい」と話していた。