地域活性と飛躍誓う JC・シニア合同新年交礼会

 稚内青年会議所とシニアクラブ合同の新年交礼会が27日夜、サフィールホテル稚内で開かれ、両会員が地域の活性化を願うとともに今年一年の飛躍を誓っていた。
 出席したJC、シニア会員ら90人余りを前に、三浦悠平理事長は今年は会員17人でスタートしたが、事業活動を通して会員拡大を図りたいとし、来年は稚内JCが創立70周年を迎えることなどを触れた上で「我々と共に活動したいと思ってもらえるような方を少しでも多く増やしていけるような活動をしたい」などと挨拶。シニアクラブの杉川毅会長は「現役の皆さんをしっかりサポートしたい。皆さんには新しい風を吹かして頂き、イノベーションを起こすことが若者の特権であり、色んな意味で率先してほしい」などとエールを送った。
 工藤市長、吉田道議らが来賓として祝辞を述べたあと、清水目剛宗谷総合振興局長の音頭で乾杯し祝宴に入った。今年新たに入会した5人の新入会員紹介などのあと、参会者全員で「若い我等」を合唱し一発締めで閉会した。