神社に多くの観光客 観光活性化協のバス支援奏功
北門神社に連日のように団体客が訪れ、雪景色となった本殿周辺など境内を散策しており冬季観光のスポットになっている。
コロナの5類移行後、春や夏など団体客が多く稚内入りしているが、今月から始まった冬季観光でわっかない観光活性化促進協議会が誘客事業として実施しているバス支援事業を活用した道外から来市したツアー客が北防波堤ドーム、ノシャップ岬、旧瀬戸邸など市内各所を回っている。
10㌢近い雪が降った数日前の午前中、大手旅行会社催行による東京、千葉など関東圏からのツアー客40人余りが北門神社に立ち寄り、添乗員の案内で昨年秋に新しくなった稲荷神社、本殿前にある子ども抱く狛犬などをスマホのカメラで撮り、社務所で日本最北の御朱印などを来社記念に買い求めていた。
横浜から訪れたという夫婦は「雪景色した神社は風情があり、綺麗ですね」と周辺を散策する姿を見て目を細め境内の除雪作業をしていた山本宮司は「今月からツアー客の参拝が増えてきました」と話していた。