初雪からドカ雪に 11月最多の積雪33㌢

 冬型の気圧配置となっている影響で、稚内で11日からの2日間で30㌢以上の雪が降り、13日、市道など住宅街に今冬初めて除雪車が一斉に出動した。
 稚内地方気象台によると、11日から上空1500㍍付近に氷点下7度以下の寒気が入った12日、開運で氷点下1・8度、声問氷点下3・1度まで下がった。雪雲が入り12日午前7時までの24時間に33㌢の雪が降り、11月として最も多い記録となった。
 13日は早い所で午前1時過ぎから除雪業者が幹線道路や住宅街に積もった雪をブルドーザーやロータリー車などの重機で取り除き、市民は自宅の雪掻き作業に追われていた。
 家の前に積もったドカ雪の除雪作業をしていた潮見地区の住人は「初雪から直ぐにドカ雪でびっくり。雪が重くて大変です」と話していた。