ハマニンイク500株植栽 砂飛散防止で抜海漁港近くで

 抜海漁港近くの砂浜で30日、飛砂を防ぐためためにハマニンニクの植栽が行われた。
 強風で砂浜から飛散した砂が、船着場や道路に堆積するのを防ぐため、平成20年から地域住民、漁業者などが行っている。
 抜海地域マリンビジョン協議会、稚内開建稚内漁協などから参加した26人は、75平方㍍の砂浜にハマニンニク500株を植栽した。
 稚内開建によると、活動を15年間続けたことで少しずつではあるが、街中に砂が飛ばなくなってきたとの声があり、徐々に効果が現れつつあるという。