商品完売する盛況 枕崎の新酒まつり 稚内コンカツ推進協

 稚内市と友好都市関係にある鹿児島枕崎市で29日に開かれた薩摩酒造による新酒を祝うイベント「新酒まつり2023」に、稚内コンカツプロジェクト推進協議会員が参加し、稚内のブランド特産品を販売したところ用意したすべての商品が完売した。
 コロナ禍で4年ぶりに開かれた新酒まつりでは、薩摩酒造による名産の芋焼酎「さつま白波」の新酒が提供され、稚内ブースでは稚内牛乳やのむヨーグルト、わっかない黒牛シチューなどの稚内ブランド品、ホタテ玉冷など13品が販売された。
 稚内からはコンカツメンバーの北宗谷農協稚内支所、稚内商工会議所、市(交流推進課)の職員3人が参加した。
 市の担当職員は、午前10時開始から稚内の特産品を求めて並ぶ列が絶えず続き「午後5時の祭り終了前の2時半過ぎには全ての品が完売しました。両市の交流を更に深めることができ、稚内の特産品をPRできました」と話していた。