大沼の白鳥のエサやりが始まる 多い日には1万羽も 

餌やりに集まるハクチョウなど渡り鳥

 ハクチョウなど渡り鳥が羽を休めている大沼で毎日数回、給餌が行われ、沼はエサを求めて集まる鳥たちの鳴き声がうるさいなど賑やかだ。
 シベリアなどから越冬のため日本に飛来してくるハクチョウは今秋、中継地の大沼には今月4日に先発隊12羽が飛来。その後は増えたり減ったりを繰り返し今月15日には1万羽以上も数える日もあった。
 下旬以降は300羽前後まで減っているものの、バードハウスでは飛来数に応じて給餌の回数を決めており、エサの時間帯になりスタッフが姿を見せると集まってきたハクチョウは「クォークォー」と鳴いている。