地球環境保全で清掃 南RC 声問海岸で高橋会長ら20人

 稚内南ロータリークラブは23日、地球環境を守る取り組みとして声問海岸で清掃活動を行った。
 これまでの活動で若葉台にある〝ロータリーの森〟やウエンナイ川沿い遊歩道などの清掃活動を行っているが、今回は国際ロータリーが地球環境を考えるため世界に呼びかけ実施している環境保全プロジェクトとして、高橋会長ら会員20人余りが参加し海浜清掃に取り組んだ。
 20㍍近い強風に加え、10度を下回る気温という寒さの中、延長100㍍に亘って海岸沿いや草地で会員たちは火バサミを手に波で運ばれてきた空き缶やプラスチック容器、流木など350キロ分のごみを拾い集めた。
 1時間ほどの清掃作業を終えた高橋会長は「声問海岸では市主催の清掃作業が今年、悪天候で中止されたこともあり、クラブとして少しでも地域の環境美化に貢献したい。これからもこの活動を大切にしていきたい」と話していた。

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