秀逸な道の看板設置 シーニックバイウェイ 「世界に誇れる景観」と中場会長

 シーニックバイウェイ北海道推進協議会から「秀逸な道」に認定された宗谷シーニックバイウェイの宗谷ヒストリーロードと宗谷周氷河ロードを周知する案内看板が、認定区域に設置され、中場直見代表(稚内観光協会長)は「世界に誇れる景観。広くPRしていきたい」としている。
 シーニックバイウェイ北海道推進協議会は一昨年4月、魅力的な景観の維持や誘客、周遊の促進に向け情報発信に努めている道内12区間を「秀逸な道」として認定。宗谷では、秀峰利尻山を様々なアングルで望める海岸沿いの国道238号富磯~声問までの宗谷ヒストリーロード(延長8㌔)と国・道・市道をまたいで〝白い道〟や、晴れた日にはサハリンの島影を眺望できる宗谷村峰岡~宗谷までの宗谷周氷河ロード(18・5㌔)の2区間が選ばれている。
 シーニックバイウェイ北海道の大雪・富良野、宗谷、天北オロロン、天塩ルートの道北ブロックが24、25の両日、稚内と礼文島で4年ぶりに開催され、24日午後には関係者40人余りが、稚内で登録された宗谷周氷河・宗谷ヒストリーロードの2カ所をバスで視察。宗谷丘陵を眺めることができるポイントで関係者は「すごい綺麗な景観」などと感動していた。