地域活性化のお手伝いを 淨土日本郵便道支社長が来社

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 日本郵便の淨土英二北海道支社長(59)が1日、稚内プレス社をあいさつ回りで訪れ「役所(役場)の仕事を一部代行するなど、今まで以上に地域に密着した業務を行っていきたい」と述べた。
 札幌出身の淨土支社長は郵政公社が民営化される前の昭和62年に職員になり、稚内郵便局にも平成16年から1年間、郵便監査官として務めていたことがある。
 稚内に初出店したコンビニ大手の「ローソン」が郵パックを取り扱うことから御祝いに来市したもので、日本郵便として検討に入る郵便ポスト存廃もあるが、喫緊の問題として郵便という業務が縮小して行く中で道内179市町村にある1500の郵便局(うち簡易400)で住民票発行など行い役場の代行業務をし「地域に隈なくある郵便局の利便性を追求していかなければならない」と述べる。
 「北海道出身なので故郷に恩返しするよう地域が活性化するお手伝いをして行きたい」と最後に話していた。
 活動的な方で若い時は野球をし、今はジョギングで汗を流しているという。