カヌー体験会に喜びの声　大沼などで自然の家事業

　大沼で２日、少年自然の家主催のカヌー体験会があり、参加した親子連れは自然遊びを満喫した。
　自然体験「親子でＴＲＹアウトドア」のイベントには親子連れ６組１４人が参加。バードハウスから車で１０分ほど離れた水辺でバードハウス指定管理者のＳＥＡＳ（スポーツ用品店シーモアの運営会社）代表の木村亘さんをガイドに参加者は往復２㌔のコースでカヌーから見る景色、野鳥の鳴き声などを聞き、吹き渡る風を感じながら楽しんだ。
　バスで移動したメグマ沼では、自然ガイドの嶋崎暁啓さんの案内で遊歩道を歩きながら初夏に咲いている草花など見て自然を散策した。
　初めてカヌーを体験したという小学１年生の女の子と母親は「きょうの日を楽しみにしていました。カヌーは面白かったです」と笑顔を見せ、今夏から大沼でカヌーツアーを始めた木村亘さんは「カヌーならではのゆったりとした時間、野鳥の鳴き声などを体全身で感じてほしい」と話していた。