ハスカップ育て30余年の春名さん 珍種含め400本以上収穫
市内在住の春名勉さん(70)が育てているハスカップが今年も実り、収穫が始まった。
30年以上前からハスカップを育てている春名さんは、市街地だけでなく増幌でも育てており合わせ400本以上を栽培している。
今年の収穫は1週間前から始まり、春名さんは試行錯誤しながら育てたハスカップの一粒々々を丁寧に収穫していた。
更に昨年、交配を繰り返し研究したハスカップの木から、通常の楕円形とは違い細長い実がなる珍種が偶然できたことから、春名さんは「何十年と交配を繰り返してきたが、こんな形の実がなったのは初めて。この苗木を増やして今後は商標登録をしたい」と話していた。
収穫されたハスカップを、オレンジエッグがタルトとして期間限定で販売している。