うたごえ喫茶が3年3カ月ぶりに再開 東活拠Cで50人が参加
歌好きが集う会「うたごえ喫茶たんぽぽ」が31日午後、東地区活動拠点センターで3年3か月ぶりの例会を開き、歌好きの会員が集い声を揃えて歌声を響かせた。
コロナ前は毎月1回、市内の活動拠点センターに集まり活動していた「たんぽぽ」だが、2020年2月26日に会員とサハリン館のアンサンブル団体ルースキー・テーレムのメンバーと一緒に唄を歌ったのを最後に、感染防止のため活動を休止していたが、会員から「再び集まって活動したい」との声を受け、活動を再開させた。
久しぶりの活動には80人がいる会員の7割以上の50人余りが参加し、元市議会議員の中尾利一会長のアコーディオン演奏に合わせてオープニング曲「青い山脈」、3年前の秋に亡くなった前会長の遠藤平三郎さんへの追悼の意味を込め会のテーマ曲「たんぽぽ」など1時間余りで童謡やなつメロ曲など15曲を歌った。
中尾会長(74)は「会員の皆さんから次はいつ歌うのと多くの声が寄せられており、漸く再開できたことは本当に嬉しい限りです。これからは毎月1回集まり、唄を歌いたい」と話していた。