中場会長ら役員と台湾、香港など誘客の推進等決定:稚内観光協会総会

定時社員総会で挨拶する中場会長

 稚内観光協会は30日、サフィールホテル稚内で定時社員総会を開き、今年度の事業計画を承認。役員改選し中場直見会長(宗谷バス社長)の再任を決めた。
 中場会長は、きた北海道・DMOが実施した来訪者アンケートに触れ「改善すべき点があり、この地域で満足し旅先として選んで頂くために早急な対応を図りたい」と挨拶し、来賓の工藤市長は「地域連携DMO候補法人の設立から1年が経ち北宗谷エリアの司令塔として発展されることを期待しています」と述べた。
 今年度の事業計画として▽コロナ前に来訪者が多かった台湾や香港などアジア圏への誘客プロモーション▽二次交通対策▽9月に札幌で開催されるアドベンチャートラベル・ワールドサミット終了後の15日~18日、サミットに参加した欧米など旅行会社などの受け入れ事業▽ガストロノミーウォーキング(9月23日)▽レンタルサイクル、白い道のステッカー販売▽DX(デジタル革命)の推進役として観光案内所にコミュニケーションロボットを導入することなど決めた。
 ほかの役員は次の通り。
 ▽副会長 東海且典、田村元一、梶隆一、岩間史樹(新)、秋元哲哉(新)▽専務理事 渡辺直人▽常務理事 杉川毅(新)、出村賢志、奥田貴也(新)

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