二次交通強化策として6月からアクティブバス 駅前~宗谷岬間で運行

 稚内駅前~宗谷岬間を結び宗谷丘陵を巡る「日本のてっぺん・アクティブバス」が、6月1日から運行される。
 東京便の飛行機が2便運行になるのに合わせて、わっかない観光活性化促進協議会(事務局・稚内観光協会)が二次交通強化対策として、観光客需要が多い9月30日まで期間限定で運行するもので、1便目は午後0時45分に駅前ターミナルを出発。南駅前~潮見5~空港~ターミナル~宗谷~宗谷丘陵を通り、午後2時6分に宗谷岬に到着する。
 2便目も同じルートで午後2時20分に稚内駅前を出発し午後3時41分に宗谷岬に到着する。
 戻りは宗谷岬発1便目が午後3時30分、2便目は午後4時20分。駅前ターミナルが終点となる。
 協会によると、昨年は6月1日~9月末までの運行で1270人が利用。今年は自転車観光による新たなニーズに対応できるよう1便目はサイクルバスを導入し自転車を持ち込むことができるようになり、宗谷岬路線のバスダイヤなどと連携した実証運行を行う。
 運賃は駅前~宗谷岬までが大人2000円、小学生以下1000円、空港~宗谷岬が大人1000円、小学生以下500円。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です