時の話題 「週末時計、最短に」

 人類滅亡の日を伝える「終末時計」が今年これまで最も短い1分30秒になったと、1947年以来発表しているアメリカの科学雑誌が明らかにした。第二次世界大戦終戦の1945年からの78年間で一番短くなったわけである。
 要因はロシアのウクライナ侵攻でプーチン露大統領らが核兵器使用をほのめかしていることのようだが、人類とりわけ平和ボケの日本人には切迫感が乏しいのが実状だ。
 なかんずく島国日本の最北端に位置する稚内では他人事のような思考を有する人が多いようだが、世界が自由自在のグローバル化しSNSによって東京に居ようが稚内など地方都市にいようが情報は共有化されるようになり「世界時計」が持つ意味合いも徐々にではあるが周知されるようになっている。
 ウクライナばかりでなくシリアやスーダンなど世界各地で戦争が行われるも核兵器を使ったら御仕舞よという啓示であり、突き詰めれば「いさかいはお止めなさいよ」ということになる。
 人が生きる限り人との諍いは避けようがなく国家と国家の間では諍い→戦争は、領土という厄介な問題もあり蓋然性(確率)が高くなる訳だ。
 核兵器を使ったあとの廃墟と化す様子は映画「猿の惑星」で映像化されており、表現だけでない具現性も高まっている。
 1954年(昭和29年)生まれの筆者は戦後の復興期→高度経済成長期を過ごし平和を享受してきたが、殺戮を繰り返してきたのが人類の歴史であり、今ある幸せが無くなる事あろうと危惧する。

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