メーデー4年ぶりに開催 110人が集い労働環境改善などを宣言

 連合稚内主催の第94回稚内地区メーデーが28日夜、文化センターで開かれ、集まった人たちが労働環境の改善や恒久平和を願った。
 4年ぶりに開かれたメーデーには労組団体などから110人が参加した。
 連合稚内の田中剛会長は「ロシアによるウクライナ侵攻などにより物価高騰など、生活は決して楽な状況ではない。生活が少しでも良くなるよう様々なことを今後も要求し改善に向けて戦って行きましょう」などと挨拶。続いて立憲民主党稚内支部の建部奈津子氏、工藤市長、吉田大輔、中村公博両市議が挨拶した。
 すべての働く仲間が安心して働き暮らすため、ジェンダー平等の実現、持続可能でより良い世界を目指し誰一人として取り残されることのない社会の実現に力を合わせていくことなど宣言し閉会した。

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