全日制・定時制 稚高で入学式 きのう午後、153人が高校生活スタート

矢橋校長の前で誓いの言葉を述べる拝野君

 稚高で10日午後、入学式が行われ、新入生153人(男71)が希望を胸に高校生活のスタートを切った。
 保護者が見守る中、担任から名前を呼ばれた全日制普通科87人(男44)、商業科33人(男19)、衛生看護科23人(男3)の143人(男66)の生徒の入学を許可した矢橋佳之校長は「自分の可能性を信じ三年間で自分を大きく成長させるよう努力してほしい。これからの高校生活が将来にとって大きな財産となることを期待しています」と式辞を述べた。
 熊谷智明PTA会長の「稚高生となる喜びと誇りを持ち続け、充実した高校生活を送ってください」との祝辞に応え、新入生を代表し普通科の拝野凌空君(南中卒)が「校訓である誠実・勤勉・和協のもと何事にも真摯な姿勢で取り組み人と人との繋がりを大切にしていきます。無限の可能性を信じ困難や逆境を乗り越え、輝かしい未来に向かって邁進していくことを誓います」と宣誓した。
 夜には定時制の入学式があり、10人(男5)が蛍雪の功を誓い入学した。

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