装い新たに五月人形 旧瀬戸邸で夏季開館に合わせお披露目

旧瀬戸邸で飾られている五月人形

 今月から夏季開館した旧瀬戸邸に、豪華な五月人形が飾られ、来館者の目を楽しませている。
 底曳き網漁業関係の物を中心に100点余りを展示している中、1階の大広間には市民から寄贈されたものや瀬戸家に古くから伝わる五月人形が夏季開館に合わせてお披露目されている。
 2階の和室「二連の間」には底曳き網漁が盛んだった昭和30年~50年代に活躍したオッター船や市民手作りの模型などもあり、訪れた市民や観光客は邸内を隅々まで見て回り、漁で栄えた稚内の歴史に触れていた。
 スタッフは「夏季開館に合わせ部屋の模様替えをしています。装飾品が豪華な五月人形を見に是非、市民の方々にも足を運んでほしい」と来館を呼びかけている。
 10月末までの午前9時~午後5時まで無休で開館。

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