潮見中と宗谷中できょう卒業式、万感を胸に旅立つ 

齋藤校長から証書を授与される潮見中卒業生

 11日、宗谷中と潮見が丘中で卒業式が行われ、生徒たちが仲間との別れを惜しみながら新たな希望を胸に学舎を巣立った。
 潮見が丘中の第40回卒業式では、コロナ対策として松本幸司PTA会長だけ来賓として招き、卒業生68人(男39)のマスク着用は個人の意思に委ねられたが、全員がマスクを着用して入場し卒業証書授与の時には外していた。
 国歌と校歌を斉唱したあと、生徒一人ひとりに卒業証書を授与した齊藤康輔校長は「卒業は終わりではなく区切り。先行き不透明な時代を生きて行く上で、必要な力、姿勢は自分から変わろうとすることが大切です。自分はなにが出来るか役割があるか考え、輝くことを期待しています」と式辞を述べたあと、松本PTA会長が祝辞を述べた。
 在校生代表の阿部柚木生徒会長の送辞に、卒業生を代表し辻本純平さんが「それぞれの道へと進みますが、長いゴールを目指し成長して行きます」と答辞を述べた。

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