週末雑感

 小欄は土曜日に掲載しているが、11日㈯、12日と休刊するため本日認めることにした。
 立春(今月4日)を過ぎ春に向かうかとの淡い期待も虚しく風付かぬも雪が連日降る。春への階段ともいうべき三寒四温の時候を迎えるのは先のようだがお天道さんの位置が高くなり時々春らしい陽光が降り注ぐ。
 れんげ堂はなやで買った桜の切り枝の蕾も柔らかくなりつつあり咲くのももう直ぐであろうか。冬将軍さまが名残り惜しそうに振り返りつつ遠ざかろうとしており、代わりにやって来るのは統一地方選の選挙カーだ。4年に一度の年であるので致し方ないか。
 稚内市部道議選は16年ぶりに対抗馬が立つようで、6選めざす自民党の吉田正人氏に対し、立憲民主党の建部奈津子氏が挑む。
 4期連続し無投票当選しているとはいえ常在戦場の自民党に比べ立憲民主党は選挙態勢を再構築し臨まなければならず大変だろうが建部氏の気構えに応えなければならない。市長・市議選に比べ盛り上がりに欠ける道議選だが、道政と直接結び付くだけに有権者も候補者同様、眥を決しなければならない。
 市長選に関しては対抗しようとする候補予定者の水面下の動きを聞くも出馬するには障壁が高いので当の本人が虚心坦懐できるかがポイントになろうか。
 市議選は定数(18人)に近付いており4月16日の告示までには候補者が出揃い選挙戦に突入すること信じて疑わない。
 未来は神のみぞ知るも今やらなければならない事はあり、3つの選挙で侃々諤々の論争なること願っている。

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