中央水産 稚内から最大規模見本市に唯一社参加し出展 

 今月15日~17日まで千葉の幕張メッセで開催される食品流通業界に最新情報を発信する商談展示会「第57回スーパーマーケット・トレードショー2023」に稚内から中央水産が出展する。
 食品産業の魅力を発信し関連する企業の販路開拓を支援するための国内最大級の食品関連見本市には全国各地の特産品が揃う。 
 地方・地域産品ゾーンで最大規模となる北海道コーナーには道内35市町村から122ブース・123社が出展する。5年以上前から展示会に参加している中央水産は稚内で水揚げされた魚などを加工して作った「一夜干し姫ほっけ」、北海道新技術・新製品開発賞の食品部門で大賞に輝いたことがある「蛸と昆布のアヒージョ」、炊き込みご飯の素など10点余りの商品を出品し売り込む。
 全国各地から1400社以上の地域産品メーカが出展し、海外からも16カ国から100社余りが参加する見本市に出展することに中陳大樹社長は「稚内は鮮度が良い物があるとイメージされていますので、お客さんの期待に応えたい。稚内ブランド品もアピールし稚内の味を知ってもらいたい」と話していた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です