3年ぶりふれあい公園でスノーランド開幕
宗谷ふれあい公園スノーランド2023が1日、オープンし、関係者によるオープニングセレモニーが行われ、1カ月間のイベントの成功を願った。
3年ぶりにオープンしたスノーランドは、公園を管理する稚内振興公社とわっかない観光活性化促進協議会が主催し、冬季観光の満足度向上に焦点を置き恒例の遊覧雪上車などのほか、新規事業としてファットバイク体験など稚内ならではの体験イベントがある。
1日のセレモニーでは、関係者20人余りを前に、中場直見実行委員長と丹羽孝文振興公社取締役が「3年ぶりのスノーランドの開催では、ファットバイクなど新しい体験があり、観光客や市民の方々にイベントを楽しんでもらいたい」などと挨拶した。
公園スタッフからイベントの説明があり、関係者を乗せた遊覧雪上車が出発した。ファットバイクに一番乗りだった埼玉の50代男性は「ファットバイクの体験は初めて。埼玉にはない冬の体験を楽しみたい」と話していた。
スノーランドは2月末まで。歩くスキー、スノーシュー、ファットバイク体験は無料。
遊覧雪上車の乗車とガイド付きのスノーシューツアーは有料。