保健所と稚内地方食品衛生協会がスーパーなど衛生状況、大丈夫か立入検査
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消費期限などチェックする佐藤食品衛生協会長ら
稚内保健所と稚内地方食品衛生協会は8日合同で食品取扱いスーパーの立ち入り検査を行った。
食品の流通量が増加する年末の食中毒発生防止のため、11月〜12月にかけ管内の大型スーパー4店舗、小売店や製造業など40施設を立ち入りする。
8日、卸売スーパー富岡ユアーズ店では、佐藤寿勝食品衛生協会長、木下稚内保健所生活衛生課長ら4人が、売場の商品が適切な温度で保管されているか、期限切れの商品がないかなど調べ、バックヤードでは調理器具の衛生管理状況など点検した。
保健所によると、食品衛生管理のHACCP(ハサップ)が管内の食品取扱い店・業者に浸透していることで昨年度は食品衛生法に違反するような事案はなかったものの、年末になると商品の入荷が増えるため、適正な陳列がされているかなど検査していきたいとしている。