歴史まち研究会が世界の恒久平和願い 稚内赤れんが通信所に灯籠70基

赤れんが前に灯籠を取り付ける富田会長

 太平洋戦争開戦から81年が経った8日夕方、恵北にある稚内赤れんが通信所で平和祈念の灯りが開かれ、敷地内に70基余りの灯籠が灯され世界の恒久平和を願って発信した。
 日米開戦の口火を切った真珠湾攻撃作戦を告げる「ニイタカヤマノボレ1208」という暗号文が通信所を中継し連合艦隊に送信されたという歴史があり、稚内ユネスコ協会と稚内市歴史・まち研究会は2011年から平和の灯りを続けている。
 今年で12回目となる灯りに参加した会員や市民ら30人余りを前に歴史・まち研究会の富田伸司会長が「戦争の切っ掛けを作ってしまった場所ですが、もう二度と戦争を起こしてはならない。また、今の戦争が早く終結してほしいという思いを込めて、皆さんと平和祈念の灯りをともしたい」などと挨拶した。
 その後、通信所の周りに置かれた灯籠に明かりが灯された。

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