「新庁舎省エネ化120%に」 公明党の若松参議が来社

 公明党に所属し参議2期目の若松謙維氏(67)が12日午前中、稚内プレス社を訪れ、再生エネルギー推進地域として名だたる稚内のポテンシャル(可能性)の高さを称え、11日会った工藤市長に対し「新庁舎は省エネタイプ100%などと言わず120%を目指してほしい」と激励してきたという。
 中央大学在学中に公認会計士の資格を取った若松氏は亡くなった安倍晋三氏と同期で衆議に当選し3期務めるも落選が続き2010年の選挙で参議に転進し現在2期目。
 公明党では全国機関紙推進委員など、参院では福島出身ということもあり東日本大震災復興特別委員など務め2015年には内閣の復興副大臣にも就任した。
 カーボンニュートラル(炭素ゼロ)政策の中で再生可能エネルギーの可及的推進が叫ばれているが、「それはエネルギーを創り出す創だけでなく貯蔵する蓄、日常生活での省の〝創蓄省〟の重要性にも話が及ぶ。
 CO2を排出しない事が求められる中、稚内衛生公社の汚泥をエネルギーにする取組みを評価していた。

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