すみっこまちに稚内認定 市と民間 がコラボ PR大使に〝ねこ〟就任
子どもから大人まで幅広い年代に人気のキャラクター「すみっこぐらし」が認定する〝すみっこまち〟に稚内市が選ばれた。キャラの版権管理を担うサンエックス(東京)と市がコラボし稚内の魅力を発信していく。
サンエックスが、すみっこぐらし10周年を記念した「すみっこでつながろうプロジェクト」として、全国のすみっこの街同士が繋がって街を盛り上げよう―と地域の団体などを募集し、全国で鹿児島県の大隈半島、東京の墨田区、山口県下関市に続き稚内は4番目に認定された。
数あるすみっこぐらしのキャラクターの中で稚内のPR大使には恥ずかしがりやで気が弱くよくすみっこをゆずってしまう「ねこ」が就任した。稚内市は今後、すみっこまちでコラボしたオリジナルのガイドマップやポスターなど制作し稚内を全国にPRしていく。
市(観光交流課)の担当者は「幼児から小学生、主婦など幅広い年齢層に人気があるすみっここぐらしの知名度を生かして稚内の魅力を発信し来訪者の増加に繋げていきたい」と期待を寄せている。