氷上の熱き戦い始まる みどりスポーツパーク 男女各8チームが参戦

地元から参戦した育英館大学チーム

 国内トップチームが参戦した北海道カーリングツアー大会「稚内みどりチャレンジカップ2022」が18日、みどりスポーツパークで開幕し、21日までの4日間に亘る氷上での戦いが始まった。
 北海道カーリング協会が、昨年まで札幌や北見市常呂などで開催していたツアーに、今年から稚内と北見を加えた全4大会の北海道カーリングツアーとして開催するもので、稚内大会には、男子はコンサドーレやTM軽井沢などほか、地元から育英館大学が出場。女子はフォルティウス、ロコ・ステラ、中部電力など男女計16チームが出場した。
 18日午前10時から男子の1試合目で4試合が行われ、氷上で熱戦を繰り広げた。大会は20日午前中まで予選リーグ、20日午後には準決勝、21日決勝が行われる。
 試合前、本紙の取材に対し、育英館大学のスキップ・飯田俊哉さんは「目標は予選突破。普段とは違う氷の状態なので、氷の状態をチームでしっかり共有しながら良いゲームをしたい」と意気込みを語っていた。
 大会長の富田伸司稚内カーリング協会長は「国内トップチームが参加して頂き、ハイレベルな試合が見れると思います。地元枠として育英館大学には頑張ってもらいたい」とし宗谷管内在住者限定で観戦可能にしたこと、全試合ユーチューブで生配信していることに「日本選手権と同じぐらいレベルの高い試合が見れると思いますので、選手たちの技術を見てもらいたい」と話していた。

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