今年も「氷雪の門」上映 市立図書館で20、21日午後2時から

名作「氷雪の門」ポスター

 真岡郵便電子局の電話交換手の集団自決を題材にした映画「樺太1945年夏氷雪の門」が20、21の両日、市立図書館で上映される。
 終戦間際の1945年の夏、真岡町(現サハリン州ホルムスク)に留まった女性電話交換手9人の最期を描いた映画で、全国上映を目前に当時のソ連から抗議を受け、一部の地域でわずかな期間上映されたことから幻の映画とも言われている。
 図書館では平成15年から毎年、九人の乙女が命を絶った8月20日頃に上映している。
 両日とも午後2時から上映で定員30人。
 職員は「この出来事を知らない若者など世代を問わず多くの方に見て頂きたい」と鑑賞を薦めている。
 入場無料。

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