大鵬上陸記念碑横に目立つよう相撲の幟置く 仲村さんが取り付ける
北防波堤ドーム公園にある大鵬上陸の地記念碑両側に相撲のぼりが取り付けられた。市民や観光客が「何だろう」と近付き興味深げに見ている。
記念碑を建てた期成会の仲村房次郎会長が碑が遠くからでも目立つようにと、以前作り保管していた「第48代横綱 大鵬関」などと書かれたのぼりを碑の横に取り付けた。
風ではためく幟に気付いた市民や旅行者が記念碑に立ち寄り、三人で見学に来ていた女性グループは「樺太からの引き揚げ船で、大鵬が稚内に降りなかったら、横綱にはなっていなかったという話は知っています」と話していた。
声問の別荘に滞在し23日に再び自宅がある横浜に戻るという仲村さんは「稚内と大鵬が関わりがあることを多くの人に知ってほしい」と話していた。