東京便、大幅増加 稚内空港4月 千歳便合せ旅客6020人
市(観光交流課)は4月の稚内空港旅客実績を集計した。
コロナ感染拡大による計画運休はなく、東京便1便、千歳便2便運航した。
東京便は強風などで4便欠航し就航率93・3%。前年はコロナで殆どの便が運休しGW期間の29日の2便だけの運航となったが、今年は56便運航し前年に比べ17倍の3055人を数えた。
悪天候で12便が欠航した千歳便は、108便運航し2965人が利用。前年から25・4%の1009人減少した。
両便合わせた旅客は6020人。前年同月に比べ44・9%の1865人増えた。
東京便に関してはコロナ対策での移動制限がなく、4月後半から団体客などに加えGWで個人の旅行者が多かったことから、前年より大幅に増加した。千歳便は昨年、東京便が一部日程を除き殆ど運休したことに伴う経由便として利用が増えたものの今年は東京便が平常運行したため前年と比べると減少した。
▽東京行き 1345人(昨年同月80)▽千歳行き① 778人(同1114)▽同②751人(同828)。
▽東京発 1710人(同101)▽千歳発① 723人(同1141)▽同② 713人8同891)。