ユーラスエナジーが6日深夜から風車部品を夜間輸送 

 風力発電事業などを展開するユーラスエナジーホールディングス(本社東京)が道北地区に建設する風車部品の夜間輸送が、6日深夜から行われることが決まった。
 同社は2024年までに稚内、豊富などに世界最大クラスの大型風車107基(総出力457㍋㍗)を建設。今年は稚内~豊富の川南、芦川地区など3地区に49基建てる。
 夜間輸送の初日は5日午後11時過ぎから輸送スタッフが集まり、日付が代わる6日午前0時から中国から海上輸送で運ばれ保管されてきた1基当たり250㌧あるタワー(支柱)を4分割しトラックに積み込み、国道40号を経由し約40㌔先の建設現場まで運ぶ。
 トラックによる夜間輸送は9月末まで平日の深夜に実施する。このため市内の道路で通行などに影響が生じる場所もあることから、理解と協力を求めている。

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