東京便は4.4倍2013人 稚内空港1月 欠航も多く1900人影響

 市(観光交流課)は1月の稚内空港旅客実績をまとめた。
 新型コロナ感染拡大による計画運休はなく東京便1便、千歳便2便通常通り運航した。
 東京便は暴風雪など悪天候で16便欠航し、就航率は74・2%。往復46便で2013人が利用し、前年から4・4倍の1555人増えた。悪天候で欠航が48便と多かった千歳便だが、前年から7%の104人増え1596人を数えた。
 両便合わせた旅客は3609人。前年同月に比べ46%の1659人増加した。
 東京便に関しては計画的に運休した昨年1月は帰省など需要の多い年始1日~5日の10便のみの運航だったが今年は通常運航されたことで旅客数が伸び、千歳便は全体の運航便数が前年同月より多か
ったことから旅客は増加した。
 両便合わせ64便の欠があり予約していた1900人に影響があった。
 ▽東京行き 1231人(昨年同月315)▽千歳行き① 447人(同600)▽同② 337人(同143)
 ▽東京発 782人(同143)▽千歳発① 409人(同550)▽同② 403人(同212)。

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