時の話題 「行った年来た年」
折角、コロナ感染者が減ってきたと安心する中、旧ろう11月中頃、南アフリカで発見された新種のオミクロン株感染者は諸外国で爆発的に増え、日本にも火の粉が飛んできているようだ。
今、再び感染者は増え一日の新規感染者は1000人を超えてしまった。
以前、小欄で書いたよう一日感染者が全国で250人、北海道で25人ならば収束に向かっていると言っても差し支えなかろうとし、11月まではその250人を全国で下回り、塩梅いいかに見えるも此処の所、著減どころか漸増しており雲行きが怪しくなってきた。
しかしコロナ慣れしたのか(確かにそうだろう)日本国民の年末年始の移動はコロナ以前のよう活発化してしまい、前と違うと言えばマスクをしていることぐらいか。
熱しやすく冷めやすいという国民性を有する日本人だが、諸外国の人々と比べると起きている事(コロナ禍)の反省はしており新規感染者は米国などと比べると格段に少ない。
当地にあっては、この2カ月以上、感染者は出ていないが、一人でも出ると俄かに慌て出すという地域性があるので、今まで同様にマスク着用、手指消毒、密防止対策、それと換気には心掛けるべきであろう。
厳寒期なので閉め切り適度な換気を怠りがちになるからである。
マスク着用に関しては眼鏡をしている方はレンズが曇り視界不良にならないよう(特に運転時)注意すべきなものの、極めて衛生状況が良好なためインフルエンザが全くと言っていいほど流行していないのは助かる。