稚内消防署が3年ぶり 声問川で救助訓練
稚内消防署は16日、声問川で河川救助訓練を行い、参加した隊員たちは有事に備え取り組んだ。
同署では4~12月までの期間中、月1回海などでの潜水訓練を実施しているが、近年、全国各地で大雨により河川が氾濫するなどした救助事例があることから3年ぶりに声問川で行った。
参加した隊員10人は増水した川で溺れている人がいることなどの想定で、白鳥大橋下の川幅15㍍ほどの所で潜水と陸上班に分かれ、潜水班はロープを使い川底の行方不明者を捜すなど救助の流れを確認していた。