きのう旧瀬戸邸に団体客入る PCR陰性の30人
夏季開館中の旧瀬戸邸に25日午後、首都圏などから30人余りの団体客が訪れた。
コロナ禍で昨年と同様に今年も団体は僅かしかなく、4月に夏季開館してから5団体目となる大手旅行会社の「夢の浮島利尻・花の浮島礼文~さいはて離島旅」の3泊4日のツアーで、23日、東京から千歳を経由し利尻空港に着いた。
一行は利尻島巡りをし、24日に礼文観光、25日にはフェリーで稚内入りし、午後4時半過ぎ旧瀬戸邸に立ち寄った。
旅行条件として、東京出発前にワクチン接種を終え、PCR検査で陰性証明書の提出を義務付けられた一行は常勤スタッフから稚内の底曳き漁の歴史、吉永小百合さん主演の映画「北の桜守」の撮影で旧瀬戸邸が使用されたことなどの説明を受けながら邸内を30分ほど見て回った。
一行は26日、北門神社や副港市場など回り東京直行便で帰路に就いた。