週末雑感
個人的な事から入り恐縮するが、今週も何かと忙しい1週間であった。勤務中は別にし忙しさに拍車を掛けたのは大相撲七月場所が始まったためで大の好角家を自認する筆者は以前何度か書いているよう大相撲のテレビ中継を見る6時までの間余程の事が無い限り予定をいれない事も一因なのだろう。この間はテレビ桟敷に陣取り頑として動かないのでやらなければならない事が滞るわけである。
東京五輪の都下など会場が無観客となったのは自然の成り行きとはいえ、融通無碍とはいいながら菅政権の場当り的対応に国民の批判が集中している。
人が集まり飛沫を飛ばすのは酒類を提供する飲食業ばかりでないのに人身御供のような飲食業、とりわけ夜のマチ関連を狙い撃ちするのは程が過ぎよう。
事ここに及べばロックダウン(都市封鎖)しかないのだが、五輪を開催するのだから無理な話ではあるがね。
緊急事態宣言も数回(東京は4回目)に及ぶと宣言慣れしてしまい効果があるのか。甚だ疑わしい。
あとは切り札のワクチン接種が滞りなく進めば国民に安心感広がるものの「供給が需要に追いつかない」などと屁理屈を言い自ら非を認めようとしない閣僚各位。言い訳せず善後策を示すのが男であり、そういう意味からは〝女の腐ったような男〟(女性に失礼)との謗りを受けても致し方あるまい。
何も無い時は知恵など含め力量なくてもいいが、有事には個々の力が試される。その観点からは田舎のせいもあるが稚内市民はおどおどせずドッシリしている。誉め過ぎかな。