コロナ収束を願い 北門神社に今月末まで茅の輪設置
北門神社で1日から本殿前に、くぐると無病息災などの御利益があるとされる〝茅の輪〟が設置され、朝から参拝に訪れた市民が輪を8の字を描くようにくぐって新型コロナウイルスの早い収束を願っていた。
カヤで作られた直径2㍍ほどある茅の輪は参拝で訪れた人が自由にくぐれるようにしており、残り半年間を無病息災、家内安全に過ごせるよう夏越しの大祓いの神事が執り行われる今月30日まで設置する。
神様に月の始めに無病息災などを祈念する月参りの1日、本殿では朝から神事も執り行われ、山本宮司ら神職がコロナの早い収束を祈願していた。参拝に訪れた人は、茅の輪の前で一礼し、左、右、左の順に3回くぐり身を清めていた。
3歳になる竜治郎ちゃんを連れて参拝に訪れた安藤恵里奈さんは「家族の健康とコロナ生活が長く続いていますので、早く収束することを願いました」と話していた。