こどもの日に凧揚げ 木村巧さん 西浜で健やかな成長願い

 西浜凧遊会会長の木村巧さん(84)が5日、西浜交流センター横の広場で子供たちの健やかな成長を願って凧を空高く揚げた。
 4月中旬に予定されていた2年ぶりの凧揚げ大会が悪天候で中止になったが、大会に向け作っていた凧を5日の「こどもの日」に合わせ揚げることになりドラえもんやアンパンマンなどのアニメキャラクターを描いた角凧を飛ばした。
 5日午前中は風が弱く、良いコンディションとはいえなかったが凧を揚げようとした時に西浜特有の海からの強い風が吹き時間を要さず空に揚がった。
 コロナ終息を願った凧も一緒に揚げた木村さんは「大会で子供たちと一緒に揚げたかったですが中止になり残念。コロナに負けず稚内の子供たちが元気に育ってくれるよう願いを込め揚げました」と話していた。

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