瑞宝章叙勲に輝く 市長から藤原、安達さんに伝達
26日、市役所で第35回危険業務従事者叙勲で瑞宝双光章を受章した元稚内消防長の藤原幸男さん(70)=富岡4=と、秋の叙勲の国勢調査功労で瑞宝単光章に輝いた安達昇さん(79)=萩見3=に工藤市長から賞状と勲章が伝達された。
昭和44年に稚内市消防署に消防士として奉職した藤原さんは、消防総務課長、消防署長など歴任し、平成22年から消防長を務め平成23年に定年退職した。
安達さんは昭和50年から国勢調査員として9回に亘って調査に協力したほか、農林業センサスや農業基本調査などにも尽力した。
伝達式で工藤市長から労いの言葉と表彰状を受け取った藤原さんは「家族や消防の中間にも支えられての受章で感謝したい。今後も消防行政に協力していきたい」、安達さんは「家族の支えや協力してくれた人があって成し遂げられた受章で自分一人のものではなく皆さんに感謝したい」などと受章の喜びを語っていた。
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消防業務功労で瑞宝双光章に輝いた藤原さん
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国勢調査功労で瑞宝単光章に輝いた安達さん