経営者の意識改革必要 振興局の人材確保セミナー
宗谷総合振興局主催の人手不足・人材確保セミナーが28日、宗谷合同庁舎で開かれ、参加した管内の事業者が働き方改革など取り入れた人材の定着について考えた。
管内から参加した中小企業の事業主ら20人を前に、特定社会保険労務士の越膳恵子さん(札幌)が「働き方改革の波に乗る」と題し講話した。
この中で越膳さんは働き方改革をする上で会社のトップが意識改革をしていく必要があるとし「雇い主と労働者の価値観の違いを見直し、互いに分かり合う努力をすることが大切になる」などと話していた。
このあと、キャリアバンクの水田充彦海外事業部長が「外国人材の採用等について」と題し講話した。