時の話題 「スポーツも冬支度」
パークゴルフのチャンピオン大会が週末開かれ、戸外のスポーツも間もなく今シーズンの終わりを迎える。
パークは老若男女楽しめるとあって今や市民スポーツの主流をなし何処でもプレイしている光景をよく見るが今年はコロナによって冠大会はほとんど中止され、稚内プレス社の大会(9月6日予定)も出来れば開催したいと筆者自身、ぎりぎりまで迷ったものの、最終的にプレイは兎も角プレイヤーが集合する表彰式での密が避けられないとして断念するに至った。
本社の大会は20回以上の歴史があり参加人数も少なくなく禍中にあっても「励み」になればと開催したい気持ちは強かったものの、主催大会で感染者を出すわけには行かないとして断腸な思いでの中止とはなった。
他のスポンサー会社も恐らく同じような懸念での中止であったろう。来年は開催できるよう願っている。
今や生涯スポーツの代表格ともなったパークだが、例えば高齢者の場合、以前主流だったゲートボールに比べ穴にボールを入れればいいというルールの簡単さもありプレイヤー人口が伸び、それに相俟ってPG場が整備されたことも普及を誘発したのに違いない。
普通のゴルフが下火となる中、衰え知らないパークといえるが、トラブルになるような話を伝聞するのでルール・マナーの順守同様、健全なスポーツを目指して欲しいものだ。
冬場は途切れがちになるもスポーツパークにはコースも可能なよう。屋外コースと比較すると満足いくものではないが有効利用するのをお薦めする。