時の話題 「リーダーの慧眼」
小紙の2万号達成で知己ある御二人に続き川柳定連のモモタンさんと、ひかり幼保から祝い品をいただいた。感謝申し上げる。
モモタンさんからは「石の上にも3年と云いますが、長い年月には色々な御苦労があり御家族皆さまの支えがあってのこと…」と祝いの言葉が添えられており、女性だけに男性が仕事をつつがなく出来るのも家族の支えがあってこそという至言には当方も相槌を打っております。
確かに男が社会に出て仕事を遂行できるのは妻はじめ家族のお陰である。筆者なんぞは糸の切れた凧のごとく何処に飛んで行くのか分からぬ態にあり妻は苦労したことだろう。敢えて言うことでもないが感謝している。
この世の中というのは家族だけでなく回りの人達が支え互恵し合い営まれており、例えば立身出世した人が己が力をことさらに誇示するのは不正解ではないが、的をはずしている。戦国時代の3人の豪傑に准えると、信長より秀吉の方が他人受けし、家康に至っては秀吉プラス信長型に加え幼き頃からの人質生活で体得した忍従も備え天下取りをしたということになるか。
2万号といっても社長や編集長、記者だけでなく印刷含め製作に携わる人達が直向きに努力してきた結果であり、そして読者の皆さん、クライアント(広告主)の協力なしには成し得なかったものであり改めて謝意を示すものです。
一人の人間の力なんぞ大したものでなく皆んなが力を合わせてからこそのものであるが、リーダーの慧眼によって道筋が作られたのも確かな事実ではある。