宗谷発展への思い語る 武部、吉田、三好3氏囲む会

 武部代議士、吉田、三好両道議を囲む会は27日午後、サフィールホテル稚内で開かれ、3氏はコロナ禍を乗り越えて稚内など宗谷発展への思いを語った。
 コロナ感染拡大を受け、当初3月に予定するも延期されていた囲む会は、出席人数を制限するなど感染防止対策を講じた上で開催された。
 集まった200人余りの支援者を前に、中田伸也武部宗谷管内連合後援会長が「3人の先生たちと地域や企業団体の課題への要望などを話して頂きたい」と挨拶。宗谷地域総合開発期成会会長の工藤市長が「武部先生を核として吉田、三好両道議で構成するトライアングルの結束の固さこそ宗谷の発展にとって大事なこと」などと述べた。
 三好道議は地域における過疎問題、コロナ禍での観光などに触れた上で「第1次産業を中心に宗谷、北海道をしっかりと発展させていくために頑張って参りたい」、吉田道議は「コロナ対策としっかりとした経済活動の両輪とするのが我々に課せられた仕事。自然災害に備えた対策も大事なことで、やれることはしっかりやりたい」と述べた。
 最後に武部衆議は「コロナの感染拡大でマスクなど輸入が止まった。命に関わるものは外国に頼ってはならずその際に重要なことは食料の安定供給である。コロナ後の役割を果たすのは宗谷、北海道である」と述べた。
 衆院解散についても触れ「菅内閣は今、しっかりと仕事をし国会運営をやっていくと言っている。仕事し結果を出して選挙になるだろう」と語っていた。

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