珍しい丹頂の親子 豊富の牧草地牧草地 萩見の女性が撮影
市内の写真サークルに所属する萩見地区の70代女性が、豊富の牧草地に現れたタンチョウの親子を撮影した。
シベリアから越冬のため渡り鳥が飛来してくるこの時期は、愛用の一眼レフカメラを持ち野鳥を撮りに出掛けることが多いという女性は15日午前9時過ぎ豊富の市街地から離れた牧草地で、首などが薄茶色の幼鳥を守るように歩く親鳥2羽とのタンチョウ一家を見つけた。
今年は何度かタンチョウを目にしてきたという女性は、警戒心が強い幼鳥も撮影できたことに「この日は渡り鳥のヒシクイの群れを撮りに出掛けたのですが、道路から20㍍先にタンチョウの親子と出会うことができ、ラッキーでした」と話していた。