3度目の局長表彰 道開発局 錦産業 優良工事成績表彰も

 錦産業が道開発局の本年度優良工事等局長表彰と工事成績優秀企業に輝いた。
 道開発局では、昨年度に完工した工事1701件の中から、困難な条件を克服した工事を完遂し、優秀な成果を上げるなどした道内の建設業37社と現場技術者を選出。国道40号幌延IC改良工事を施工した錦産業と監理技術者の田渕優一さんが局長表彰に選ばれた。
 同社は評定点83点を獲得し他の4社と同じ得点でのトップとなった。局長表彰は3度目の受賞。
 道開発局の本年度優良工事成績優秀企業(ゴールドカード)は過去2年間で3件以上の工事を完了した事業者から、技術力、安全確保の取り組みなど工事成績の平均が80点以上の業者を対象に選出している。
 今年度は道内の30社が選ばれ、稚内からは6年連続の錦産業ほか、富田組、石塚建設興業が選出された。
 2つの受賞に、貝森貴博社長はICT(情報通信技術)を活用した施工、安全管理の徹底など努力してきたとし「現場での安全管理に従業員一同で取り組むことが出来た。今後も地域に必要とされる企業を目指し頑張りたい」と喜びを語った。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です