防災の日のきょうシェイクアウト 道内一斉に防災訓練
「防災の日」の1日地震など自然災害を想定した防災訓練シェイクアウトが全道一斉に行われ、道内で599団体の11万8062人が訓練に参加した。
9回目を迎えた訓練は午前10時、マグニチュード9以上の大地震が発生したことを想定し行われ、管内では15団体の3239人が参加した。
大谷幼稚園オアシス保育園では、園児と先生150人が参加。午前10時に地震発生を知らせる園内放送が流れると園児たちは一斉に机の下に潜り込み、頭を守る〝ダンゴムシポーズ〟を取り揺れが収まるのを待った。
このあと、防災頭巾を被った園児たちが園庭まで避難し、吉田一栄施設長の「自分の命は自分で守れるようにする訓練です。大地震が来ると津波が発生することもあるので心掛けてください」などとの話を聞いた。
昼食では、給食の代わりに煮豆、サバ缶など防災食を食べた。
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机の下で身を守る大谷幼保園児
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防災頭巾を被り避難する大谷幼保園児